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医療法人社団愛心会
なんぶ甲状腺クリニックさま

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医療法人社団愛心会
なんぶ甲状腺クリニック

楠部 潤子先生

原爆ドームやおりづるタワーにほど近い、アクセスの良い好立地にある甲状腺疾患専門クリニック。「甲状腺の病気を正しく知っていただき、患者さまの納得行く医療を提供することで、安心して笑顔で毎日過ごしていただきたい」との思いから2018年に開院。白とグリーンを基調とした清潔感にあふれる明るい院内は、待ち時間もゆっくりリラックスして過ごせるよう配慮された空間になっている。

プロフィール

広島市出身、関西医科大学卒業。JA尾道総合病院、東広島医療センター、広島大学病院などに勤務。甲状腺外科を専門として土谷総合病院 、中島土谷クリニックに勤務した後に2018年に「なんぶ甲状腺クリニック」を開院。外科医として培った経験より、手術のサポート、術後フォロー、肛門疾患やその他の外科的処置まで幅広く対応している。2児の母としてワークライフバランスに日々奮闘中。

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ご開業のきっかけはなんですか。

甲状腺に悩む人に、理想的な医療の提供を

外科の勤務医として働いていましたが、緊急手術に呼ばれることもしばしば、ICUに入ればいつ帰れるか分からない、日々の動きが読めず子育てとの両立に困惑する毎日…。そんな中、患者さんともっとしっかり時間をとって向き合うためにも、開業もひとつの選択肢かもしれないと思うようになりました。甲状腺のクリニックは広島にはまだまだ少なく、「甲状腺に悩む患者さんを何とかしてあげたい」と常々感じており、「自分なりの理想的な医療を提供したい」と最終的に開業することを決意しました。
また、母親として子育てと仕事の両立(ワークライフバランス)について考えるようになったことも、開業への気持ちを後押しました。勤務医のままでは、子どもの急病時や長期休暇の時の預け先を探す苦労が絶えませんからね。

ティーエスアルフレッサを知ったきっかけは何ですか。どんな印象がありますか。

「座っているだけで進んでいく」という言葉通りの安心感

2017年春ごろから、開業を現実的に考えるようになりました。そこでまず私が動いたのは物件探し。「いい場所が見つからなかったら開業しない」というくらい、立地条件には強い思いがありました。偶然、友人のお母様が営む不動産屋さんから紹介されたのが今の物件。アストラムライン、市電、バスなど公共交通機関が利用でき、旧市民球場跡地の向かいという絶好の立地、即決でした。好立地な分、賃料は決してお安くはありませんが、市街中心部で多くの人に目にしていただけるため広告効果も非常に高いと判断しました。
しかし、そこから先は当然「1人ではできない」と思っていましたので、開業支援をしているコンサルタント会社に相談に行き、そこで紹介されたのが、実績が豊富なティーエスアルフレッサさんでした。担当者さんに「座っているだけで開業へ向けて進んでいきますよ」と言っていただき、安堵したのを覚えています。「翌年初夏には開業したい」と伝えると、すでに1年を切っていたにもかかわらず、逆算しながら素早く動いてくださり、安心してお任せすることができました。

ご開業にあたって、不安なこと、困っていたことはありましたか。

開業直前の不安も、動線シミュレーションで解消

開業への不安は当然ありましたが、親身になって支援をしてくださるティーエスアルフレッサさんの存在が、それを打ち消してくれました。1年もない中で、私が気付かないことにも先回りして、次へ、次へと導いてもらい、オープニングスタッフの面談や内覧会や開院日などの広告に関しても全て相談にのってくださいました。ただ、「開業まであと2週間」となった時に、クリニック内にまだ何もない…。その光景を目の当たりにしたときに初めて「大丈夫だろうか」「本当に開院できるのだろうか」と、不安が襲ってきたのは事実です。しかしその後すぐに医療器具などが続々と搬入され、また開院直前にはティーエスアルフレッサさんが患者役になって、受付から診察そして会計まで、一連の流れの動線シミュレーションをしてくださったことで一気に不安が解消されました。さらにプロ講師による接遇研修も受けることができ、幅広いノウハウに感謝しています。

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ご開業に向けてこだわった部分はどこでしたか。

患者さんが元気になり、スタッフのモチベーションも上がる空間づくり

白を基調とし、明るい光が差し込む空間づくりは、希望のデザインなどの構想を伝え、専門業者に依頼。インテリアのアクセントとなる家具や照明は、自ら選びました。クリニック内に流す音楽や音質にもこだわり、音響機器を厳選しました。患者さんは病気で来院されているのに、クリニックが暗いところだと元気も出ないでしょう。それにスタッフも私も、きれいなところで働けることはモチベーションの向上につながると思い、妥協せず自分の思いをしっかりと伝えました。大変なことも色々とありましたが(笑)、概ね実現できたかな、と満足しています。

実際に開業支援を依頼してみてどうでしたか。

「開業したら終わり」ではない、長く続く信頼感

「開業したら終わり」ではないところが素晴らしいと思っています。開業後も、電子カルテの増設や新しい検査機器の購入などを検討したいと相談すれば、すぐに見積から発注までスピード感をもって対応していただけました。常に親身になって相談にのってくださいますので、今後、増床などステップアップする際にも、きちんと対応してくださるだろうという安心感、信頼感があります。
担当者さんがずっと一緒なのもありがたいですね。悩んでいると、「前回はこうでしたよ」とそっとアドバイスしてくださる。また、周年記念には忘れず顔を出してくださるんです!そのような温かい配慮、気遣いも沁み入ります。

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ご開業を考えている先生方へメッセージをお願いします。

目的に向かって、行動することが大切です

出身高校のキャリア講座でも生徒さんに話をしたんですが、私は「Let's action、人生を変える出会いは自らの手で手繰り寄せる」ことを人生のモットーにしています。初期研修の時には、病院見学に行った際に、「どうしてもここで勉強したいんです」と直談判して研修枠を増設していただいたこともありました。その後も病院見学に行きたい所があれば、その病院の先生の講演を拝聴しに赴き、講演後に直接お願いしたことも。すると、自然とご縁も広がり、色々な方々が助けてくれるようになるものです。
自分の好きな場所で、自分が思う医療を提供したいと思ったら、開業もひとつの手段です。もちろん責任は伴いますが、患者さんとの距離が近くなり、自由な時間も作れるようになります。次のステップに進むことは当然勇気のいることですが、その先には素晴らしい未来が待っているかもしれません。もちろん1人の力だけでは到達できることではありません。そんなときには開業支援をしてくださる業者さんに是非相談してみてください。
ティーエスアルフレッサさんにお願いしてどうだったかですか?それはもう、満足度120%です!

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