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医療法人MIRAI・BOSHI
安佐南内科リウマチ科クリニックさま

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医療法人MIRAI・BOSHI
安佐南内科リウマチ科クリニック

舟木 将雅先生

広島市安佐南区伴東のスーパードラッグひまわり敷地内にある。アストラムライン「伴駅」下車徒歩約8分、沼田スマートICより車で約4分。リウマチ・膠原病科、呼吸器内科、内科、疼痛緩和内科、アレルギー科の5つの診療科目を設置し、幅広い疾患に対応する。広島では珍しいリウマチ・膠原病と呼吸器疾患を専門とし、人と人との対話を大切に、難病に対して治す治療と支える医療を実践している。

プロフィール

広島市出身。外科医の祖父、叔父、医療関係に従事する父と、医学や医療が身近な環境で育つ。2007年に医大を卒業後、福山市の公立学校共済組合中国中央病院、県立広島病院、広島市民病院、東広島記念病院、広島大学病院、JR広島病院で経験を積む。信頼するスタッフ3人と共に2019年10月1日、安佐南内科リウマチ科クリニックを開業。

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ご開業のきっかけはなんですか。

「地域に役立つ医師になる」という気持ち

幼稚園児のころ、白衣を着た祖父の後ろをついて歩いていたんです。すると、退院する患者さんが祖父を見つけて「先生の顔を見るだけで元気になる」とおっしゃった。その光景を見て、子ども心に「薬を出したわけでもないのにおじいちゃんてすごいな」と思い、医者を目指すようになりました。祖父の影響でしょうか、「地域医療に従事する医者になりたい」と早くから思っており、「自信をつけて、地域に役に立てる医師になったら開業しよう」と決めていました。

ティーエスアルフレッサを知ったきっかけは何ですか。どんな印象がありますか。

併設するドラッグストアから紹介された、開業支援のスペシャリスト

「そろそろ開業しませんか?」と、声がかかるようになりましたが、「開業するなら地元で」と決めていました。そんな中、知人から「あるドラッグストアの方と会ってみないか」と言われ、社長さんと開業支援の部長さんとお会いしたんです。「安佐南区にすでに土地を取得していて、ドラッグストアを出店予定。敷地内に開院しないか」というお話でした。
ドラッグストアがオープンすると、認知度の高さに加え、薬以外の食品なども充実していて、駐車場も広い、すでにマーケティングが済んでいる好立地であること、などメリットが多い。広い土地を医師一人が確保するのは難しいですし、1から土地や場所を探す時間も、リサーチする費用もいらないので、そのぶん医療機器にコストをかけることができます。スマートICが近いこともポイントで、今の場所に開業することを決めました。そこでドラッグストアの方から紹介されたのが、ティーエスアルフレッサさんです。そのときドラッグストアの方から言われたのが、「先生には開業支援のスペシャリストをつけます、広島で開業支援といえば、ティーエスアルフレッサさん。経験が豊富で素晴らしい営業がいるので、ぜひ会ってください」ということ。実際にその言葉通り、素晴らしい経験と実績がある、頼りになる担当者さんを紹介いただきました。

ご開業にあたって、不安なこと、困っていたことはありましたか。

経営の不安と時間的不安に、心から寄り添ってくれました

開業を目指す医師には、大きく2つの不安があると思います。1つは「これからどうしたらいいのだろう」ということ。医師は経営については何も知らないので、どういう医療機器を買って、予算はどれくらいか、どれくらいの値段なのか、開業資金はどうするのか、などいろいろな不安がつきまといます。しかし、ティーエスアルフレッサさんは圧倒的な実績と経験値があるので、その不安を払拭してくれました。医療機器の選定においても、「これを売って儲けよう」なんて思っていない。「この先生はどういうエコーが欲しいのか」「適正価格はどれくらいか」と、親身になって提案をしてくださいました。
もう1つの不安は「時間がない」ということ。しかし、そんな中でもティーエスアルフレッサさんは常に「寄り添う」という姿勢を忘れないんです。診療後の遅い時間でも、何とかして会いに来て、「先生、どんな不安がありますか」と聞いてくださる。私も、患者さんが「先生に言いたいけれど言えない」と思っておられる感覚が分かるので、開業するとき「こんなこと聞いてもいいんだろうか」と躊躇したんですが、そんなとき「先生は患者さんのために頑張られたらいいんです、あとは任せてください」と言っていただき本当にうれしかった。心から寄り添ってくださる気持ちが、不安をなくしてくれました。患者さんに寄り添う医療と一緒ですね。

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ご開業に向けてこだわった部分はどこでしたか。

動線のよい院内レイアウトと、多職種連携のチーム医療

まずは院内の雰囲気を大切にしました。ドラッグストアと同じ敷地内ですから、気軽に入ってもらえるように、待合室はカフェスタイルにしています。サイネージには、「膠原病ってなに?」など、患者さんに有益な情報を提供するために、我々がオリジナルでコンテンツを制作しています。院内は、看護師の動線を考えて、待合室と診察室を全て見渡せるようにレイアウトしました。
うちのクリニックは、広島で一番の外来診療から在宅医療まで一貫して企業を超えたリウマチ専門資格を有する医師、看護師、検査技師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、医療事務の多職種連携チームと自負しております。リウマチの患者さんは、リウマチをわかってくれる人に診察してほしいと思うものですからね。

実際に開業支援を依頼してみてどうでしたか。

CTやクラウド型電子カルテで高い医療の提供を可能に

「理想のクリニックをつくりたいが、どうやったら実現するだろうか」と、担当者さんに長いメールを送信すると、「先生の思いはわかりました」という返信が届くんです。例えば「CTを導入したいんですが…」と伝えると、「先生、CTは値段も機能もずいぶん変わってきましたよ。それに、いまは放射線技師を置かなくても、医師一人CTが撮れるんです。クリニック向けのCTがあります」と教えてもらって。早期発見のためにも、置く意義があると思っていたので、担当者さんのおかげで実現できてよかったです。
また、日々の業務において、電子カルテは欠かせません。開業した2019年当時は、クラウド型電子カルテはまだ珍しく、導入したい思いはありましたが、別のカルテに決めていました。すると、担当者さんがクラウド型電子カルテの責任者を連れて「もう決めておられるのは分かっているが、ぜひクラウド型を見てもらいたい」とおっしゃるんです。私は詳細を聞く前に、この熱量に感動し、心の中で「変えよう」と決めましたね…。ティーエスアルフレッサさんと私、企業と企業、人と人として、私の思いを叶えたいと思って尽力してくださった。クラウド型電子カルテの導入により、高度な医療のDX化、システム構築が可能になりました。小さなクリニックでも満足度の高い医療の提供ができる第一歩であったと、今でも忘れられない大きな思い出です。

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ご開業を考えている先生方へメッセージをお願いします。

地元に精通し、開業時と変わらぬ熱量で110%満足

勤務医のときは転勤があるものですが、開業医になると地域のみなさんのかかりつけ医になるのですから、まずは患者さんにとっての「不安を解消する場」でないといけないと考えます。患者さんが来院されてから自宅に帰るまで、トータルで価値ある医療サービスを提供することが使命であると思っています。東京の高額な医療系コンサルタントに開業支援をしてもらったとして、最初はよくても、その後もお付き合いしてくださるかどうか分からない。ティーエスアルフレッサさんは地元のことに精通しておられ、開業時だけで終わらず、今なお同じ熱量で接してくださる。ティーエスアルフレッサさんに支援していただいてよかったと、心から感謝しています。それに、周囲では本当に多くの医師がティーエスアルフレッサさんにお世話になって開業されているんですよ。私の満足度は110%、自信をもって紹介いたします。

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