私たちがめざすこと
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医療インフラを支える使命
私たちは医療総合商社として、病院や診療所、調剤薬局など約11,000軒のお得意様へ、必要な医薬品や医療機器を安定的に供給する使命を担っています。
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ドローン配送への挑戦
離島やへき地への配送、そして災害時の緊急輸送といった課題を解決するため、ドローンを用いた医薬品配送事業を目指しています。
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ガイドラインに則った安全な運用
厚生労働省の「ドローンによる医薬品配送に関するガイドライン」に沿って、地域の医師会や薬剤師会、自治体などの医療提供関係者と綿密に連携·協議を行いながら事業を推進しています。
これまでの取り組み
2024年2月、医薬品や血液検体を空輸する際の安全性(温度·衝撃など)を確認する実証実験を実施しました。検証の結果、飛行中の温度は適切に維持されており、また振動・衝撃についても既存の配送方法と同等以下であることが確認されました。
ドローンを操縦するのは、薬剤師やMS経験者(マーケティングスペシャリスト)、SPD(院内物品物流管理)、栄養士など、医療現場を知り尽くした7名のスタッフです。全員が「無人航空機操縦者技能証明(二等)」の国家資格を取得し、安全運航に努めています。
2023年12月に環境省の補助金事業(過疎地域等における無人航空機を活用した物流実用化事業)に採択されたほか、国土交通省のドローン検討会に医療業界で初めて構成員として参加しています。
地域との歩み
歩み1
ひろしまドローン活用推進協議会
2024年2月、廿日市市をオブザーバーとして迎え、国家資格であるドローンの講習事業を全国で展開する日本ドローン機構とともに設立しました。私たちは本協議会の事務局を担い、行政・医療・民間が一体となって広島県内でのドローン活用の輪を広げています。
歩み2
自治体との災害時協力協定
災害時の空撮、物資輸送、平時の防災訓練体制の構築など、地域の防災力向上を目的としたドローン活用に関して、以下の自治体と連携協定を締結。
ドローン運用を中心とした取り組みから、物流体制の強化を目的としたものまで幅広く展開しています。
- 2024年9月1日 岡山市
- 2025年1月20日 廿日市市
- 2025年7月31日 周南市
これらの協定を通じて、自治体と連携しながら、より安全で効率的なドローン活用モデルの構築を進めてまいります。
歩み3
自治体・医療機関と連携した実証実験・防災訓練
- 2024年2月 日本製ドローンによる、医薬品や血液を輸送する際の安全性を確認する実証実験(広島県廿日市市)
- 2025年5月 日本製ドローンによる、災害時を想定したスターリンク・医薬品等輸送のための実証実験(広島県北広島町)
- 2025年10月 広島県総合防災訓練におけるスターリンク輸送のための実証実験(広島県三次市)
- 2025年12月 県内初の災害時における海上輸送訓練(広島県広島市)
- 2025年12月 災害時におけるオンライン診療&医薬品等輸送訓練(山口県宇部市)
※北広島町において2025年3月に実施した試験飛行の際の集合写真
歩み4
体験会を通じた認知活動
自治体や医療機関が主催する地域イベントをはじめ、さまざまな行事に参加し、ドローン体験会を実施しています。実際に操作や見学をしていただくことで、ドローンの活用について地域の皆さまに理解を深めていただく取り組みを行っています。
ロードマップ
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2023年 国家資格の取得や自治体との連携(防災訓練や体験会の開催)を開始。
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2024年 補助金を活用し、自治体や他企業と連携した医薬品配送の実証実験を行い、ノウハウを蓄積。
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2025年 「レベル3飛行(無人地帯での目視外飛行)」を実現し、離島やへき地に対する医薬品等の配送をスタート。医薬品等の配送体制の構築に向けた、実証実験を実施。
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GOAL 最終目標として、「レベル4飛行(有人地帯での目視外飛行)」による医薬品等配送を実現し、ドローンが活躍する社会インフラの実現を目指します。